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下田旅行記 1日目 ― サフィール踊り子号に乗って下田へ移動、洛邑に宿泊

旅行記

当初の予定では、ハワイあるいは石垣島に行こうとしたのですが行けなくなってしまったので、東京圏から行きやすい静岡県伊豆半島の下田に行ってきました。

もともとの予算が海外旅行の予定だったので、いつもより豪華な旅行にしました。

サフィール踊り子号を利用して下田へ(東京11:00発→伊豆急下田13:29着)

サフィール踊り子号とは

踊り子号は東京方面から伊豆方面へ向かう特急列車です。伊豆の踊り子の小説のタイトルになぞって名付けられたようです。

踊り子号には通常の踊り子号のほかにスーパービュー踊り子号という列車が存在していたのですが、2020年3月に廃止となっています。

代わりに2020年3月から開始されたのがサフィール踊り子という車両であり、すべてグリーン車という豪華仕様です。

なお踊り子号は下田駅が終点なのですが、JRでは伊東駅までで、伊東から下田は伊豆急行線になります。

サフィール踊り子の中を紹介するよ

サフィール踊り子は6両編成なのですが、なかでも1両目はプレミアムグリーン席ということで2列(1+1)の座席で、非常にゆったりとしたスペースが用意されています(新幹線の普通車なんかは5列(3+2)構成ですよね)。

2号車、3号車は個室です。4人用と6人用があります。子連れの家族旅行には嬉しいですし、友人たちとお酒を飲みながら移動を楽しむことも良いかもしれません。

5〜8号車はグリーン車です。私が乗った5号車の様子です。

3列(2+1)構成なので通常の新幹線や湘南新宿ラインなどのグリーン車よりもゆったりしています。

竣工して間もないこともあって車内の内装は綺麗で、旅へ向かう気分を盛り上げてくれます。

また写真のように天井側まで大きく窓のように開けているので開放感があります。

サフィール踊り子号の時刻表

往路

  • サフィール踊り子1号 東京 11:00発 → 伊豆急下田 13:29着(毎日)
  • サフィール踊り子3号 東京 12:30発 → 伊豆急下田 15:30着(月・木・金の臨時便)
  • サフィール踊り子5号 新宿 12:25発 → 伊豆急下田 15:30着(土・休日の臨時便)

復路

  • サフィール踊り子2号 伊豆急下田 14:12発 → 東京 16:49着(毎日)
  • サフィール踊り子4号 伊豆急下田 16:30発 → 東京 19:20着(月・木・金・土・休日の臨時便)

サフィール踊り子号の料金・運賃はいくら?

特急列車でかつ全席グリーン車なので、料金は乗車運賃+特急料金+グリーン券がかかるため、お高めです。

プレミアムグリーン(1号車)

東京~伊東 7770円

東京~伊豆急下田 11430円

グリーン個室(4名個室)

東京~伊東 2名利用 8370円、4名利用 6270円

東京~伊豆急下田 2名利用 11990円、4名利用 9110円

グリーン個室(6名個室)

東京~伊東 2名利用 10470円、6名利用 6270円

東京~伊豆急下田 2名利用 14870円、6名利用 9110円

グリーン車(5~8号車)

東京~伊東 6270円

東京~伊豆急下田 9110円

※上記はおとな1名の運賃・料金の合計であり、2020年7月時点の情報です。

参考までに、東京~伊豆急下田で、通常の踊り子号の普通座席は6365円、グリーン席は8350円です。グリーン席と比較するとそこまでの差はなさそうです。

食堂車でラーメンを食します

サフィール踊り子号の4号車は食堂車となっていてそこではヌードル(ラーメン)などを提供しています。

食堂車の利用には予約が必要ことと、時期や時間帯によっては満席(売り切れ)となってしまう可能性があり、注意が必要です。ラーメンを食べる予定があるならば、サフィール踊り子号に乗車する前に予約をしておくことをオススメします。

予約はサフィールPayというサイトから行います。名称からPayPayやLINE Payのようなものを想像するかもしれませんが、そのような電子決済手段ではなく、ただのwebサイトの名称です。

料理店「傳(でん)」の料理長、長谷川在佑さんが監修したラーメンが提供されます。

下田駅到着後、別邸 洛邑(べってい らくゆう)へ

今回、宿泊するのは別邸 洛邑(べってい らくゆう)です。

私は一休.comで予約したのですが、会員制の施設のようでもあり事前情報は多くはありませんでした。少ないながらも口コミはまずまずで、写真はオーシャンビューがきれいなお部屋で、小規模なお宿と感じたのが決め手でした。

事前に駅までの送迎をお願いしたら(口コミサイトで知っていたのですが)、送迎には黒のベンツが使用されていました。

実際のお部屋の写真です。

部屋は2人では十分すぎるほど広く、和室に布団を敷けば大人4人でも余裕がありそうな広さでした。間取りは、お部屋に入って和室となっており、窓際には広縁(ひろえん)のような椅子の置かれたスペースがあり、2つのダブルベッドが置かれた寝室となっていました。

そして、今回この宿にした最大の理由がこちら!

主に奥さんが希望したんですが、このベランダに設置された桶形の露天風呂です。もちろん個人風呂なので、いつでもすぐ入れるのです。

そして外には太平洋を見ることができます。

端的に言ってサイコーでしたね。

食事はフレンチのフルコースでした。2泊したのですが、1日目と2日目は別メニューでした。

両日とも美味しく、フォワグラのカツレツは初めて食べました(右下)。

宿の評価としては、お部屋は8つと小規模なためかコンビニや売店などはなく、近くにも存在していなかった点はちょっと不便でした。夜に風呂上がりにアイスとか食べたかった。

まとめ

1日目は移動だけで終わってしまいましたが、たまにはこういうゆったり旅行も良いかなという感想です。

妻が妊娠していたということもあり、今回の旅行はできるだけ負担を掛けないような行程にしたいとの考えです。

結婚以前の一人旅行をよくしていた時は移動手段や宿泊施設にお金をかけるのはもったいないと思っていました。

しかし、最近みたYouTubeでのリベラルアーツ大学@両学長のお話に影響を受けて、移動にお金をかける経験をしてもよいのでは、と考えて今回は贅沢をしてみました。

お金は貯めて増やすだけではなく、良い使い方をしなければならない。飛行機とかのビジネスクラスでの移動中も旅行の良い思い出にしたり、良いレストランとかの良いサービスを受けたり、という趣旨のお話でした。

2日からは下田観光の様子をお伝えしたいと思いますのでご期待ください。

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