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便利!東京・自転車シェアリングのススメ〈所有しない生活〉

便利なサービス紹介

今年の8月に引っ越したことをキッカケに利用し始めた自転車シェアリングについて、約4か月利用した経験を元にらじ助(@shitamachi_rad)がメリットとデメリットを交えて解説します。

概要:東京・自転車シェアリングってなに?

東京自転車シェアリングの公式サイト(https://docomo-cycle.jp/tokyo-project/)はこちらですが、概要を掴むには下のサイトのほうが見やすいです。

docomoが運営するバイクシェアサービス(https://docomo-cycle.jp)という自転車のシェアリングサービスの東京エリア版です。

最近、レンタカーに似たサービスのカーシェアリングってありますよね?TimesとかCarecoなどの

あれの自転車版というわけです。

運営するのはdocomoですが、docomoの携帯利用者でなくても普通に利用できます。

便利なポイント・メリット5つ

所有することによるリスク回避

電動自転車は高い買い物なので故障すると、修理費や買い替えの費用が必要ですが、その心配はありません。

メンテナンス不要

ちゃんとした自転車なら数か月ごとに自分でメンテナンスするか、自転車屋さんで診てもらわないといけないですよね。
壊れるほどではなくても、ブレーキパッドやチェーンやギア周りのトラブルはつきものです。
けど、バイクシェアならそういった問題は全て解決します。

メンテナンスせずにいつでも自転車に乗ることができます。(状態については一部難ありで、後述)

バッテリー充電しなくてよい

メンテナンスと近いかもしれませんが、こちらはもっと重要度が高いポイントです。

電動自転車だと定期的にバッテリーを充電する必要がありますが、重いバッテリーを取り外して持ち帰り充電するのは結構な手間かと思います。

私はワンデー以外のコンタクトレンズを使ったことない(使えない)ような面倒くさがり人間なので、バッテリー充電の苦行から開放される点は非常にありがたいですね。

アプリでの予約が使いやすい・携帯でタッチで利用開始できる

アプリはアップデートにより随分使いやすくなりました。
また、携帯のSuicaなどを登録しておけば、アプリの操作無しで、自転車についてるICリーダー端末にかざすだけで利用開始可能です。

乗り捨て可能

Timesやcarecoなどのカーシェアリングなども私は利用するのですが、あれは借りた車は、元の場所に返さないと行けません。

ちょっと遠いところへ自転車で行って、帰りは電車やバスやタクシーで、ということも可能なわけです

自分の自転車であれば、乗って帰らないと次に使う時に困ってしまいますよね。

雨が降ったときでも困らない

雨が降りそうな日でも、朝雨が降ってなければ行きはバイクシェアで行って、帰り時に雨だったら電車を使えばよいのです。

翌日はまた新しい自転車がステーションにあるはずなので、それに乗って通勤すればよいのです。便利ですよね。

ちょっとデメリットもある

自転車の状態が違う

おそらく初期からある自転車は既にちょっとボロくなっています。

ただし、私の感覚ですが2021年11月から古い車両が新しいものに刷新されるスピードが速くなっています(気のせいかもしれませんが!)

救済として、借りてから5分以内に元のステーションに返せばキャンセル扱いとなり、利用料金はかからないため、別の車両に交換可能です。
とはいえ、ステーションには基本的に数台しか車両がなく、交換可能な車両がなくて困ることはあります。

近くに別のステーションがあれば良いのですが、状態の悪い自転車に乗ってなんとか移動することも。

私が経験した中では、ハンドルとタイヤの軸がズレていることや、ブレーキが効かないものといったことがありました。

使い始めの設定がやや面倒

今では快適に利用できていますが、初めて利用するときは登録がちょっと面倒でした。

普段のアプリの使い勝手は良いのですが、利用はじめの登録をするwebサイトが分かりにくいですね。

それぞれの区のサービスを統合したからなのか、アカウントにdアカウント(docomo)を使う必要があるのか、必要ないのか未だによくわかりません。

利用可能区域に制限がある

利用可能エリアは次の項を見ていただきたいですが、

東京都内の中心部〜南側がメインエリアです。

利用可能エリア

公式サイトによると

東京都内11区
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区
※サイクルポート870か所、自転車9,200台(2021年3月末時点) 今後順次拡大予定です。

利用可能なのは東京23区の内、さらに中心部のみです。池袋や日暮里あたりの山手線沿線でも利用できない地区があります。

ご自身の生活環境に合うかはよく確認してください。

もっと広がるといいですね。

気になる利用料金は?

以下の表の通りです!(2021年12月時点)

ただし、2022年2月から一部料金の値上げが予定されています。

月に14回以上利用するなら月額会員にしたほうが良いです(ではなく、なのに注意!)

私は20回以上は利用するので月額会員にしています。

1回会員の場合は基本料無料なので、登録だけしておいて損はないですね。

一回会員:利用のたび支払い

初めの30分は160円で、以降の30分ごとに110円です。

月額会員:1か月プラン

お値段は月2200円(2021年12月時点)
1回30分までなら1か月に何度でも利用できるプランです。
30分以降は、110円/30分です
通勤・通学などで月に14回以上使うならコレ!

1日パス:1日使い放題

ふだんから利用するのではなく、観光とか休日に周遊するときに便利です。
以前私は、東京ではなく金沢観光でこのような1日使い放題を利用しましたが便利でした。

まとめ

今回は、東京での自転車シェアリングについて解説しました。

  • 所有することのリスクを回避
  • メンテナンスの必要がない
  • バッテリー充電からの解放
  • アプリで予約 or 携帯電話のタッチで利用開始
  • 乗り捨て可能
  • 状態が悪い自転車がある
  • 初めの設定がやや面倒
  • 利用できる地区に限りがある

私が初めて自転車シェアリングを利用したのは有明地区のちょっと電車が不便な地区で周遊するのに便利そうだったから試してみたのがキッカケでした。

調べてみると自転車シェアリングは日本のいろんな地区で存在していて、観光で金沢に行った時も、今回紹介したdocomo自転車シェアリングが利用できました(地区外のユーザとして)。

今回は実際に私が利用して便利に感じた点を皆にお伝えしたくて記事にしましたが、

不明な点や実際の利用の様子を知りたいなどがあれば、是非コメントなどください。

ではまた

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