みなさーん!あつまれどうぶつの森やってますかー?
あつ森にはたくさんの要素があり楽しませてくれますが、本日は花の交配についてです。
レアな色の交配には何世代も交配させないと行けないものも少なくなく、知っておくと便利な交配というのが存在します。
そもそもあつ森での花には遺伝子情報があるってことを知らない方は、その知識から知っておく必要があります。今回の話は、遺伝の知識が前提となっています。
少し複雑かもしれませんが、知識を得て、理論通りに交配をすすめられたとき、すごく快感を覚えることになるでしょう。
青のヒヤシンスの鑑別法
青のヒヤシンスのうち、紫のヒヤシンスの交配に有用なものがある
青のヒヤシンスには2つの遺伝子型があり、それぞれ11-00-00、00-01-11です。
前者は白の遺伝子が11で、黄と赤は00であるのに対し、後者は黄と赤の遺伝子に1を有しており、後者のヒヤシンスは紫のヒヤシンスの交配に非常に有用です。
ヒヤシンスの最もレアな色は紫で、この遺伝子型は黄と赤が11です。白の遺伝子は何でもよいので、紫のヒヤシンスは00-11-11、01-11-11、11-11-11の3つの種類があることになります。
先程の青のヒヤシンスの後者の遺伝子型00-01-11同士を交配させると、25%の確率で紫(00-11-11)が生まれます。
鑑別のためには白、赤またはオレンジのヒヤシンスと交配させる
白、赤またはオレンジのヒヤシンスを交配させ、生まれた子の色から親の青のヒヤシンスの遺伝子型を判別します。
白、赤、オレンジのヒヤシンスにはそれぞれ複数の遺伝子型がありますが、ここではどの遺伝子型でも判別可能です。交配して遺伝子型がわからない花でも白、赤、オレンジであればよく、種から持ってこなくてよいので楽ちんです。また、100%判別できることも有用といえます。
白との交配(青×白)
青か白が生まれたら、その親の青は11-00-00です。
黄、ピンク、赤ならその親の青は00-01-11です。
赤との交配(青×赤)
白、黄、ピンクが生まれたら、その親の青は11-00-00です。
赤、紫、青、オレンジならその親の青は00-01-11です。
オレンジとの交配(青×オレンジ)
白、黄、ピンクが生まれたら、その親の青は11-00-00です。
赤、紫、青、オレンジならその親の青は00-01-11です。
まとめ
青のヒヤシンスのなかには紫のヒヤシンスの交配に非常な有用なものが存在する。
有用な青のヒヤシンスを判別するには白、赤またはオレンジのヒヤシンスと交配させる。
子が生まれたときは100%判別できること、交配に使用する白、赤またはオレンジのヒヤシンスは遺伝子型を選ばないという点で非常に有用性が高い。
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